コラム
新規客を呼ぶコストはリピーターの5倍?「1:5の法則」「5:25の法則」を知る!
新規客を呼ぶコストはリピーターの5倍?
新規顧客を来店させると既存顧客(リピーター)の5倍のコストがかかると言われており、それを「1:5の法則」と呼びます。
一般的な企業のケースがそう言われておりますが、アナログ的な方法に頼る集客をしているサロンの場合も同じぐらいのコストがかかるでしょう。
しかし、ネットで集客をしているサロンの場合だと少し様子が違い、個人的に新規とリピーターの広告費比率は1.5倍ぐらいしか違わないでしょう。
ネットの場合は、集客が出来るコンテンツというのが限られてきます。
代表的なものとして、ホームページ・ホットペッパー等のポータルサイト・SNSが挙げられます。逆に言ったらこれ以外はほぼ効果がありません。
その為、新規であろうがリピーターであろうが、掛かる集客コストに違いはそこまで出ないのです。
実際にヘッドミントでは検証の為、契約しなくても良い広告まで掲載して費用対効果を検証していましたが、コストが合わな過ぎてダメでした。
固定客離れを5%改善すれば25%の利益が生まれる
一般的に固定客がサロンを支えていると言われており、固定客離れを5%改善すれば25%の利益が生まれます。
それを「5:25の法則」と呼びます。
何故、固定客5%を増やすと25%もの利益が生まれるのか?ですが、固定客はサロンの商品やサービスを利用したりして、客単価が上がるのです。
某エステサロンでは数回のご来店のお客様単価は5000円ですが、10回以上ご来店されたお客様に関しては8000円と大きく単価が上がっているという話を聞いております。
お試し品を購入しやすい顧客よりももう一度購入するリピーターの方が商品の良さを知っているので
複数で購入したり、大容量を購入するので客単価は増えます。
また、固定客がたくさん付けば費用のかさむ広告費を削減出来たりするので、利益だけじゃなく経費削減も容易になります。
ドライヘッドスパ専門店のオーナーもビジネスのセオリーを覚えておくべき
当協会はドライヘッドスパのスクールを運営しており、約8割の生徒は将来的に独立開業をしたいという方です。
本当に様々な方が受講に来られますが、皆さんのほとんどが「技術さえあればドライヘッドスパ専門店で成功する」と思っております。
それも間違いではありませんが、もっと重要なのが経営能力です。
サロンのオーナーになるという事は企業のトップにいきなりなる訳なので、ビジネスのセオリーというのを分かっておく必要があります。
例えば、筋の通った戦略で開業しても最初の頃は全然来ないです。しかし、ある日突然売り上げが右肩上がりに上がるという現象があります。
これを「ブレイクスルーポイント」と呼びますが、この言葉を知らなければ早々に諦めてしまいます。
コラム:サロンが軌道に乗り始める時期は?【ブレイクスルーポイントを知る】
エステ業やリラク業の廃業率が1年で40%というのは、このブレイクスルーポイントというのを理解せずに、心が折れてしまった方が40%なのです。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
直営サロン | |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
1日間 60,000円 3日間 120,000円 5日間 150,000円 5日間(平日限定) 120,000円 |
スクール場所 |
【名古屋校】愛知県名古屋市中区大須3-24-21 916 |
【東大阪校】大阪府東大阪市長田東2-2-1 木村第一ビル4F |
|
【山梨校】山梨県甲斐市中下条1866-24 |
|
無料サービス |
1・スクール前の施術体験※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン |
ディプロマ画像 教科書画像 |
![]() |
最新記事 by 堀田 直義 (全て見る)
- 【2021年3月度】ドライヘッドスパ無料講習会のご案内 - 2021年2月24日
- 従業員が考える働きやすい環境だとサロンが潰れる!その理由は? - 2021年2月15日
- ドライヘッドスパ専門店のブースの種類は?完全個室か半個室か - 2021年2月12日