コラム
ドライヘッドスパ専門店の初回限定料金は意味がない?3回の再来でリピーターになる
とりあえず知ってもらう事の大切さ
世の中素晴らしい価値のある商品や技術というのが溢れかえっています。
しかし、多くの皆さんが使用しているのは知名度のある商品やメーカーの物です。
本当に良いものだけでは売れないので、とりあえず知ってもらうというのはビジネスにおいて基本中の基本です。
そこで、多くのサロンは開業した時にまずやる施策として「新規価格で集客してとりあえず知ってもらう」という事ですね。
ドライヘッドスパ専門店の初回限定(新規料金)は意味がない?
実は新規料金というのは、とりあえず知ってもらう為には手っ取り早く効果がある事はあります。
ただ、前提として「世の中にない新しいサービス」という事が重要となってきます。
ドライヘッドスパ専門店はまだまだ少ないですが、都心部においては供給が多くなってきており、周りを見渡せば競合が多いという状況になりつつあります。
この記事を書いている2021年は大丈夫でしょう。しかし3年後においてはどうなっているか分りません。
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントが出来た当初は名古屋中心部に4店舗ぐらいしかなかったのが、今では10店舗以上となっています。
タケノコの速さで出店がされています。
そうすると、明確な差別化というのが非常に難しくなってきており、新規価格で集客をしてもリピートにつながりにくくなっています。
コラム:ドライヘッドスパ専門店のジレンマ【リピート率が低くなりがち】
短期的に3回の再来で真のリピーターになる
新規料金でとりあえず!というオーナーさんがまず知らないといけないのはリピーターは3回の来店で常連客となるといいう事。
ちなみに以下の様なお客様違いがあります。
新規客 | 初めてサロンにくるお客様 |
リピーター | 2回目・3回目にくるお客様 |
常連客 | 4回目以降にくるお客様 |
短期的に3回の来店があれば固定客になると言われておりますね。
ここでいう短期的にというのは、サロンの場合は大体、1ヶ月に1回以内というペースです。
ですので、固定客にしたいなら新規価格ではなく、3回目まで価格という風に設定するのが良いです。
出来たら初回限定価格を設定しない方が良い
出店する場所にもよりますが、60分5000円未満で施術単価を設定しているドライヘッドスパ専門店であったら初回限定はそこまで安くする必要はありません。
というのもやはりお客様としては、最初に払った金額がそのサロンの単価という認識がどうしてもついてしまうので、初回は大きく金額を下げたクーポンよりも少しだけ下げて、2回目・3回目を安くするという方がリピートしてくれやすいでしょう。
ただ、やはり出来たら初回限定というのが無いほうが良いです。
直営店のヘッドミントは初回限定という金額はありません。全て全員が使えるクーポンです。
個人的な意見になりますが、私が少々ケチな性格でサロンに高額な費用は割けないと思っており、単発で終わるぐらいなら安く長期的に来てもらいたいという考えのもとその様にしております。
いつ行ってもいつも同じ値段というのは、お客さんが利用しやすいサロンの条件の一つです。
サブスクリプションや食べ放題が人気を博している理由がまさしくそれです。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
直営サロン | |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
1日間 60,000円 3日間 120,000円 5日間 150,000円 5日間(平日限定) 120,000円 |
スクール場所 |
【名古屋校】愛知県名古屋市中区大須3-24-21 916 |
【東大阪校】大阪府東大阪市長田東2-2-1 木村第一ビル4F |
|
【山梨校】山梨県甲斐市中下条1866-24 |
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無料サービス |
1・スクール前の施術体験※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン |
ディプロマ画像 教科書画像 |
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