コラム
サロンの純利益は売上の20%?【店舗商売で鬼儲け難しい】
サロンの純利益は売上の20%?
ドライヘッドスパのスクールを名古屋と大阪で授業をしている、日本ドライヘッドスパスパスクール協会の堀田です。
世の中には「利益率」という言葉があります。
売上から諸々の費用を引いて残った金額の事を言います。
一般的に
・売上総利益率
・営業利益率
・経常利益率
・税引き前当期純利益率
・当期純利益率
の5つ利益が有りますが、当期純利益の事を「利益率」と呼ぶ事が多いです。
ではサロンの利益率はどのくらいが平均かというと20%程です。
ちなみに、これは儲かっていると言われるサロンの数字で、個人オーナー等は考慮していません。
皆さんがあのサロンめちゃめちゃ客入っているなぁ~と思っているサロンでも利益率はそんなもんなんです。
飲食店等の仕入れが発生する店舗商売は10%の利益率があれば優良とされているので、サロンの20%というのはかなり利益率が良い商売なのです。
サロンは大儲けが出来ない
先ほど書いた通り、利益率だけで見るならサロン商売は優秀です。
ただ、大儲けが出来るかどうかは別問題です。
サロンの利益は「席数×単価×従業員数」によって変わってきますが、この従業員数というのが、かなりネックになります。
飲食店の場合だと一人の従業員に対して複数人のお客さんを相手にしますので、とことんまで効率を突き詰めて働ければ1対20でもお店は回るかもしれません。
しかし、サロンの場合基本的に1対1となりますので、従業員一人があげられる利益が限られてしまうのです。
恐らく一人当たり100万円を売り上げるセラピストは、余程高単価のサロン以外ではいないでしょう。
なのでサロンは利益率が高いが、売り上げが低いという状態が普通なので、大儲けは出来ないのです。
従業員数を増やせばそれだけ売上も上がりますが、固定給で雇うと新型コロナウイルスの様な予期せぬ事が起きた時に人件費で赤字になってしまう可能性もあります。
ドライヘッドスパビジネスは優秀
今まで書いた利益率は現在生き残っているサロンの数字です。
リラクゼーションサロンは参入障壁が恐ろしく低いので、出来ては潰れ出来ては潰れを繰り返しています。
その点で、ドライヘッドスパ専門店は生き残る確率が非常に高く、かなり優秀なビジネスモデルなのです。
理由は様々ですが、比較的高単価で従業員の確保がしやすいという点が評価されます。
サロンでは大儲けは難しいと書きましたが、ドライヘッドスパでなら経営者が働かなくても月100万の収入を得る事はそんなに難しい事ではありません。
自分自身も現場に出て施術をするのであれば割と簡単に3桁はいくでしょう。
月に300万円以上となると厳しいというぐらいです。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
直営サロン | |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
3日間 150,000円(税込) 5日間 180,000円(税込) 5日間(平日限定) 150,000円(税込) 増毛コース 1日間 130,000円(税込) |
スクール場所 |
【名古屋校】愛知県名古屋市中区大須3-24-21 916 |
【東大阪校】大阪府東大阪市長田東2-2-1 木村第一ビル4F |
|
【山梨校】山梨県甲斐市中下条1866-24 |
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無料サービス |
1・スクール前の施術体験※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン |
ディプロマ画像 教科書画像 |
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