コラム
ドライヘッドスパ専門店に必要な「ABテスト」とは?
目次
ABテストとは?
そもそもABテストがわからない人も多いと思いますので、そこからご説明します。
ABテストとは2つのものを比較するテストです。 「AパターンとBパターンではどちらがよいか」を比べるからABテストと呼ばれていると考えるとわかりやすいでしょう。 インターネットマーケティングでよく行われる手法で、サイトや広告のアクセス数や成約率などのデータを比較し、成果が出ているほうを採用します。
引用:ABテストとは? 仕組みと活用方法についてわかりやすく解説
これはインターネット上だけではなく、リアルワールドでも使われている手法です。
例えば、マクドナルドが「期間限定で○○バーガーを発売!」というのもABテストの一種です。
企業は常にアップデートしていかなければならないので、現状維持は衰退という言葉がある様に日々ABテストをしております。
ドライヘッドスパ専門店は常にABテストをしろ!
ドライヘッドスパに限らず、すべての業種でABテストは常に行うべきです。
サロンオーナーは個人事業主が多いので、抜本的な改革をしない方が多いです。
2021年のドライヘッドスパ業界は、現時点で出店をしていればある程度のイニシアチブを得ており、先行者利益を受けやすい状況になっていると思いますが、それがこれからも続くとは限りません。
ものづくり産業の様な業界であれば、ノウハウの敷居が高く易々と追い越される事はありませんが、サロンは技術商売なので余程特異な技術を持ち合わせているサロン以外はすぐに真似されてしまいます。
ただ、私の知る限りその様なドライヘッドスパ専門店はありません。
ドライヘッドスパ専門店のABテストは何をすればいいの?
ここでは実際にABテストをするべき箇所をご説明します。
技術
ドライヘッドスパ専門店はそんなにレベルの高いサロンは無いと言っても技術のABテストはするべきです。
「ドライヘッドスパ専門店で差別化はどうすればいいの?小手先だけの差別化は意味がない」というブログでも紹介させて頂きましたが、お客様の反応が良ければその手技やメニューは採用するべきです。
ここが一番コストが掛からず、目に見えて反応が違ってくるので、セラピストとしても分かりやすいでしょう。
だいたい30人ずつやれば見えてくると思います。
あからさまにダメそうな場合はすぐ分かると思いますね。
WEB媒体
そもそもABテストはWEBマーケティング由来ですが、なぜかと言うと変更が容易だからです。
リアルワールドではなかなか自分の力で変更が出来ない事も多いですがWEBは違います。
アクセス数やコンバージョン(お問い合わせや予約の数)も簡単に調べられるので、比較がしやすいのです。
現代のサロン業はリアルでのサービスとなりますが、集客はネットからというサロンがほとんどです。
これが意味するのはネット集客が出来ければ、リピートもくそも無いという事です。
別にこれは一からサイトを構築しろという訳ではなく、ホットペッパー等の見せ方を変えましょうという意味です。
ライターの世界では文言が数個変わるだけでコンバージョンが2倍や3倍になるという事が当たり前にあります。
接客
サロンは全てを求められる業界です。
クリニックであれば結果さえ出れば接客がダメでもお客さんは来ますが、サロンは違います。
競合も腐る程ありますし、クリニック程の結果も出ないので、全てで満足させなければならないのです。
その一つに接客というのがあります。
知っていますか?流行っていないサロン程「技術!技術!うちのサロンは技術が良い!」と言っている傾向にあります。
実際に私の知り合いは、それで失敗して別の事で収入を得ていますが、未だに技術の良いサロン!と自己評価をしています。
確かに技術は必要ですが、最高である必要はありません。最低でなければ良いのです。
サロン業は「接客が7割、技術が3割」と言われるほど接客が重要となるのです。
コラム:ドライヘッドスパニストは「接客7割・技術3割」で良い理由は?
店内環境
店内環境も重要ですが、そもそもドライヘッドスパ専門店というものを理解していないサロンも多いです。
ドライヘッドスパ専門店と謳っているのであれば、絶対に外してはいけない条件として「寝れる環境」というものがあります。
私でしたら、寝れる環境を作れと言われましたら「BGM(ヒーリングミュージック)」「照明のルクス(明るさ)」「寝心地の良いリクライニングチェア」という3点は極めたいです。
他所のドライヘッドスパ専門店行き、特に最近思うが明るいサロンが多いというところです。
明るいとメラトニンという物質の分泌を促せないので、理論的に寝にくい環境になってしまいます。
別に理論にこだわれとかはないので、物の配置や同線もABテストをするべき箇所です。
ABテストが難しい箇所
ここではABテストが安易にできない箇所を説明します。
価格
価格については簡単にABテストをすべきではないと私は考えます。
これが単発で終わる取引であれば良いのですが、サロンはリピーター商売です。
その為、リピート離れを起こすような価格の変更は慎重になるべきです。
内装
一度作ってしまった内装はおいそれと変える事はできません。
内装からABテストをするとなると時間もコストも青天井で必要となってきます。
これは皆さんわかっている事だと思います。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
スクール拠点 |
【名古屋大須本校】【名古屋丸の内校】【千葉校】【広島校】【東大阪校】【山梨校】 詳しい拠点は「こちら」 |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
3日間 150,000円(税込) 5日間 180,000円(税込) 5日間(平日限定) 150,000円(税込) 発毛コース 1日間 98,000円(税込) |
スクール特典 |
1・スクール前の施術体験 ※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供 ※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン 8・当協会オリジナルブランド「Lix(リクス)」ヘアケアシリーズの取り扱い |
直営サロン |
【愛知県名古屋市】 ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 大須本店 |
【愛知県名古屋市】ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 丸の内店 | |
【岐阜県岐阜市】ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントVIP 岐阜店 | |
【神奈川県藤沢市】ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントVIP 藤沢店 | |
【広島県広島市】ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 広島店 | |
【千葉県千葉市】ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントVIP 千葉店 | |
【大阪府東大阪市】ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントVIP 東大阪店 | |
【愛知県名古屋市】アロママッサージ専門店ヘッドミントアロマ | |
【愛知県名古屋市】発毛サロン ゼウス発毛 | |
ディプロマ画像 教科書画像 |
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