コラム

ドライヘッドスパ専門店の路面店舗の効果は?看板集客は最強の広告媒体

ドライヘッドスパ専門店を路面店で出店する意味はある?

結論から言います。有ります。

ただ、路面店と2階以上の店舗では賃料が2倍以上する事もザラです。

恐らくこのブログを見ている方は、美容意識が高めでドライヘッドスパでの起業に興味がある方が多いと思います。

しかし、世間一般からしたら「そもそもドライヘッドスパって何?」というレベルです。

あれだけテレビで絶対に寝かせるリラクセーションサービスとして話題になったのに、びっくりする程浸透してません。

エリアにもよって違いが出ると思いますが、名古屋だと10人中3人知っているかどうかというレベルです。

それだけの認知度なのに、路面店で出したところでお客様は入ってきませんよね。

「ヘッドマッサージ専門店」という看板であったら入ってくると思いますが、マッサージという言葉を使うには国家資格が必要になりますので、でかでかと看板に掲げる事が出来ません。

仮に10席があるドライヘッドスパサロンがあるとして、土日祝日のゴールデンタイムであっても同時に10席が埋まるところは、片手で数える程度だと思いますね。

名古屋で一番最初に路面店を作ったヘッドミントは5席しかありませんので検証が出来ませんが、恐らくヘッドミントでも同時10席は厳しいのではないかと思っています。

ドライヘッドスパ専門店はこの様な情勢であるので、基本的には席数10席の大規模サロンを一つに作るよりは、席数3席ぐらいの小規模サロンを分散させて作った方が成功する確率がグッと上がります。

 

ドライヘッドスパの集客の基本はネット媒体

現在様々な集客方法がありますが、効果の出るものは総じてネットを使った方法です。

ホームページやポータルサイトやSNS等では費用対効果が抜群に出ます。

ただ、ドライヘッドスパ専門店が増えてくる中で、どうしてもネット媒体での競争に差が出てくるのは間違いないです。

SNSは見せ方のコツはあるものの、そこまで難しい知識が求められる訳ではありませんので、そういった意味では平等ですが、ホームページ等のSEO対策が必要となってくる媒体は検索順位が10番以内に入らないとほぼ意味がありません。

そうなるとネット媒体での費用対効果は悪くなります。

ドライヘッドスパ専門店の競合が増えてきている昨今では、看板集客が新たな集客戦略のカギとなってきています

 

これからのドライヘッドスパの集客はファサード看板が肝になる

出典:サインモール

先ほどお伝えした通りネットはある程度飽和状態になってきます。

勿論、ネット媒体での集客をやめてしまうのは愚かな行為なので、引き続きSEO対策をして上位を独占する様にすべきです。

ですが、ある程度ネット媒体を網羅したら、今度は看板で集客をするのが良いです。

その中でも重要な意味をもってくるのがファサード看板です。

ファサード看板は建物の正面全体を表す言葉で、お客様から見える範囲全てが集客の為の広告となります。

ファサードとは、建物の正面から見た外観のことで、語源はフランス語のfaçadeです。
建築家の好みなどによってそれぞれ個性は出てくるとは思いますが、ファサードを見ると、その時代をうかがうことができます。少なからずその地域に影響を与えるものなので、植栽なども含めたその地域環境の調和も大切にしなければならないポイントです。
引用:ファサードとは?

例えば「かに本家」はカニ料理の専門店の代表格となっていますが、その理由のひとつに入口付近にある動くカニが印象を強くさせています。

何気なく町を歩いていてふと足を止めてみてしまう看板はないでしょうか?

その足を止めたという行為が、認知度を増やして新規顧客を作るのです。

 

A型看板(スタンド看板)に「今すぐ入れます」というプレートを設置したら飛込客が2倍

当協会が運営しているドライヘッドスパ専門店ヘッドミントは全国で25店舗ありますが、中には路面店舗もいくつかあります。

その中で、A型看板(スタンド看板)に「今すぐに入れます」というプレートかけたところ、飛び込み客が2倍になりました。

つまり、人通りがそこまで多くない道でも、工夫をすればファサードの集客効果は非常に高いという事がわかります。

いくらネット集客がメインとは言え、ネットで検索をすれば他の競合も知ってしまいます。

それを、目に付いた看板で来店があるとリピーターになる確率が高くなるので、飛び込み客は非常に価値の高いお客様となります。

 

りらくるの成功は派手なファサード戦略

何度かコラムで紹介していますが、全国に600店舗ある「りらくる」というマッサージ店があります。

格安マッサージ店の走りで一気に店舗を増やしました。

この店舗の強みはまさしくファサード看板戦略です。

例えば下記の写真をご覧ください。

出典:りらくる川崎東口店

これだけ看板がある中で、りらくるの看板がダントツに目を引くと思います。

彩度が高く原色に近いビビットカラーをベースとした看板は、周りを差し置いて目立たせる事が可能です。

また、下記の画像もご覧ください。

出典:にゃん友NEWS

これでもか!と思うほどに「もみほぐし」「60分 2980円」という内容が頭に入ってくると思います。

これはロードサイド店舗で車で走っている人に向けてアピールするという意味もありますので、ド派手なファサード看板が有効になります。

他店舗展開をする時にこのド派手な看板というのは非常に有利に動きます。

1.足を止めて看板を見る(認知)
2.他の場所でも看板を見る(既知)
3.気になって来店(新規顧客)
4.安いので再来(リピーター)
5.フランチャイズに興味を持つ

というどんどん店舗が出来る流れが作れるのです。

これはネットでも出来るんじゃないか?と思う方もおりますが、勿論、ネットでも可能です。

ただ、ネットで知るのと現実で看板を見て知るのとでは、説得力が違います。

 

ファサード看板を目立たせるメリット

ここではファサード看板を目立たせるメリットをご紹介します。

 

広告効果が絶大

これは先ほどから書いてある通りです。

広告効果が絶大で、認知度を上げるには持って来いの戦略です。

 

広告費用のランニングコストがからない

ファサード看板というのは基本的に借りた店舗についてくるもので、別途月額費用を払うものではありません。

その為、初期費用だけかければ、後は数年に一回程度のメンテナンスで良いでしょう。

ホットペッパーの一番良いプランはリラクゼーションサロンだと月に50万円ぐらいですが、立地の良い派手なファサード看板はそれと同等の効果が得られます。

 

ファサード看板を目立たせるデメリット

ここではファサード看板を目立たせるデメリットをご紹介します。

 

良い物件じゃないと効果がない

基本的にファサード看板はある程度の大通りに面してないとまるで意味がありません。

その為、初期費用や家賃もかなりの費用が必要となります。

資金がある企業でないとなかなか難しいです。

融資でなんとかならなくもないですが、こけたら一発アウトで、借金が何百万・下手したら1000万単位で背負ってしまう事になるので、ネット媒体をメインで集客しているサロンとはリスクが段違いです。

 

都心部では出せない

先ほど書いた通り、ファサード看板は良い物件じゃないと効果がありませんが、都心部では基本出せません。

正確に書くと費用が莫大なので出せないのです。

リラクゼーションサロンは夢があるような金額は一店舗では稼げませんので、一等地でファサード看板を出すのは現実的ではありませんね。

看板だけで毎月100万以上するケースもあります。

基本郊外の大通りのロードサイドが現実的です。

 

高級感のある看板は基本的に難しい

派手な看板を作るとなると高級感を出すのは中々に難しいです。

高級感を創出するのは基本暗い色がベースとなる事が多いので、ビビットカラーを使うとどうしても大衆向けになります。

その為、価格設定は安めになり回転率重視でしか運営出来ないでしょう。

60分4000円ぐらいが一番ファサード看板の効果が出る価格帯だと思います。

 

路面店にこだわるよりもエリアの方が重要

先ほど書いた様に、ドライヘッドスパ専門店は基本ネットからの集客で考えた方が良いです。

なので、路面店にこだわる必要は全くありません。

それよりも、2階以上でもいいのでその地域で一番栄えているエリアに出店する方が重要です。

今までいくつかのドライヘッドスパ専門店の開業を見てきた印象としては、やはりエリアでそのサロンの成功がほぼ決まっている感じです。

郊外だと少ないからチャンス!と思っている方も多いです。

自分がオーナー兼セラピストとして現場に出るのであれば全然問題ございませんが、完全にオーナー業のみで運営したい場合だと客数が思った以上に入らずに苦しい経営になってしまう事もあります。

ドライヘッドスパ専門店はまだまだ少ないので、繁華街で勝負が全然出来るリラクゼーションサービスです。

 

路面店で勝負するなら後3年は必要

先ほど書いた通り、現在(2024年2月)で路面店で勝負するには、ドライヘッドスパというサービスそのものの知名度が低すぎます。

ただ、需要がないかと言ったらそれは間違いです。

現にヘッドマッサージ専門店を探しているビジネスパーソンは非常に多いです。

では、何故ドライヘッドスパがニッチと言われるのか?と言えば、単純に「ドライヘッドスパ=ヘッドマッサージ」という認識が普通の方にはないのです。

私はヘッドミントをオープンさせるまでは、健康意識の低いただの男性でヘッドマッサージ専門店を探していましたが、ドライヘッドスパ専門店が求めているそれと気付いたのは、ドライヘッドスパの事を調べ始めた時でした。

普通の人はそんな認識なんです。

また、ドライヘッドスパの施術費用が高いのもネックです。

相場としては60分5000円ぐらいで、お金に余裕のある人や美意識・健康意識が高い人でないと、ドライヘッドスパを受けようと思いませんからね。

これらを総合的して、後3年(2027年頃)もあれば知名度も上がり、格安店も出てくるのではないかと思っております。

そうしたら路面店で勝負が出来る土壌は出来てくるのではないかと思いますね。

 

ドライヘッドスパのスクール生募集

スクール名 日本ドライヘッドスパスクール協会
スクール拠点
  • 名古屋大須本校
  • 岐阜校
  • 池袋校
  • 神奈川藤沢校
  • 広島校
  • 京都校
  • 和歌山校
  • 大阪難波校
  • 東大阪校
  • 兵庫校
  • 山梨校
  • 鹿児島校

詳しい拠点は「こちら

取得資格 ヘッドプラクティショナー
受講費用 3日間 150,000円
発毛コース 1日間 98,000円
スクール特典
  1. スクール前の施術体験
  2. クリスタル盾のディプロマ
  3. 卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催
  4. ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント
  5. 無料の宿泊施設のご提供 ※名古屋校のみ
  6. 生徒様のご希望合わせた個別レッスン
直営サロン
【愛知県名古屋市】ヘッドミント 大須本店
【愛知県名古屋市】ヘッドミントVIP 栄東新町店
【愛知県名古屋市】ヘッドミントVIP 金山店
【愛知県名古屋市】ヘッドミント 名駅店
【愛知県名古屋市】ヘッドミント 丸の内店
【岐阜県岐阜市】ヘッドミントVIP 岐阜店
【静岡県静岡市】ヘッドミント 静岡店 
【石川県白山市】ヘッドミント イオン松任店 
【東京都豊島区】ヘッドミント 池袋店
【神奈川県川崎市】ヘッドミントVIP 川崎本町店
【神奈川県藤沢市】ヘッドミントVIP 藤沢店
【京都府京都市】ヘッドミント 京都祇園店
【和歌山県和歌山市】ヘッドミント 和歌山駅前店
【広島県広島市】ヘッドミント 広島店
【埼玉県さいたま市】ヘッドミント 大宮西口店
【埼玉県さいたま市】ヘッドミント 浦和店
【埼玉県越谷市】ヘッドミント 南越谷店
【埼玉県蕨市】ヘッドミントVIP 蕨店 
【千葉県柏市】ヘッドミント 柏店
【千葉県八千代市】ヘッドミント 勝田台店
【千葉県千葉市】ヘッドミントVIP 千葉店
【大阪府東大阪市】ヘッドミントVIP 東大阪店
【鹿児島県鹿児島市】ヘッドミント 鹿児島アミュWE店
【愛知県名古屋市】Gentle Status(ジェントルステータス)
【愛知県名古屋市】ヘッドミントアロマ
【愛知県名古屋市】発毛サロン ゼウス発毛
運用サイト
ディプロマ画像

 

ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントのフランチャイズ加盟店募集

当協会はドライヘッドスパ専門店ヘッドミントを運営しております。

全国30店舗(契約数)を展開している当グループのフランチャイズ加盟店を募集しております。

ドライヘッドスパだけでなく、他業種のサロンFCと比べてもダントツの好条件を提示しております。

話だけでも聞いてみたい!という事でも大歓迎です。皆様のお問い合わせお待ちしております。

 

無料のサロン用予約システム「タダリザーブ」

個人サロンは勿論、全国展開にも使える無料の予約システム「タダリザーブ

98%の機能が無償で使え、有償機能としてポイントシステム等がありますが、他社で月額2万円程払わないと使えない機能がタダリザーブでは"タダ"です。

ホットペッパービューティー/楽天ビューティ/minimo等のポータルサイトとの予約バッティング防止機能も無料で使用できます。

 

堀田直義のyoutube

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1人で経営している株式会社じむやを3年で年商7000万にし、その後年収5000万円を超える。 ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントを2カ月で単月黒字にし、3年で17店舗まで拡大させる。堀田のYouTubeチャンネルでは、200人の登録者数で約2000万円の売上を作る。Lix公式オンラインショップ(育毛ECサイト)を運営し、ドライヘッドスパと育毛の融合に挑戦中。
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