コラム
ドライヘッドスパ専門店の内装工事で気を付けるべき3つのポイント
ドライヘッドスパ専門店の内装工事で気を付けるべき3つのポイント
ポイント1 | 施術ブースに雑音が入らないかどうか |
ポイント2 | 完全個室にする |
ポイント3 | シャンデリアを付ける |
ドライヘッドスパのスクールを名古屋と大阪で授業をしている、日本ドライヘッドスパスパスクール協会の堀田です。
今回は成功しやすいドライヘッドスパ専門店の内装の上記3つのポイントに付いて話していきます。
動画でもご紹介させていただきましたが、コラムでも書きたいと思います。
ポイント1・施術ブースに雑音が入らないかどうか
まず、通常のサロンとは違い、ドライヘッドスパ専門店は「音」による制約がかなり強いです。
ドライヘッドスパ専門店に来てまでヘッドマッサージを受けようと考える方は、基本的に眠りたいという方が多いです。
ただ、最近の傾向として寝るよりもほぐして欲しいという方も増えて来ていますね。
ですので車の音や建物の軋み音等、セラピストが気を付けてもどうにもならない音が出てしまうところで開業するのはリスクでしかない為、そこで開業するのはおすすめしません。
ドライヘッドスパ専門店で音による失客はかなり多く、基本的に音に関するクレームが出てしまった場合、ほとんどはリピートにならずに初回だけで終わってしまいます。
体感としては音がうるさいとどんなに技術や立地が良くても30%程は売上が落ちてしまうでしょう。
ポイント2・完全個室にする
どのドライヘッドスパサロンもカーテンで仕切っただけであったり、個室でも天井部分が空いていたりするサロンが多いですが、多少お金がかかっても完全個室にするべきです。
正直内装に拘るぐらいだったら、その分広告宣伝費にお金をかけるべきと思いますが、この部分だけはきちんとしたいです。
完全個室のメリットは音だけでなく、プライベート感も強くお客様もリラックスして施術を受けて頂く体制が整いやすいのです。
初めてのサロンにおいてお客さんがリラックスしているというのは、リピートにつながる大事なファクターなので、これからさらに増えるドライヘッドスパ専門店で他店との違いを強調するには、完全個室という文言は強烈な武器となります。
ポイント3・シャンデリアを付ける
ドライヘッドスパ専門店というのはニッチな産業というのを念頭に置かなければなりません。
格安の全身もみほぐし店の様に10席以上の大型サロンを作っても絶対に満席にならないのです。
5席ぐらいの中規模サロンを量産していくのが一番BESTな選択だと思います。
そうすると路面店で出店したとしても、目にひくような大きな看板を設置する事が難しく、基本的にはネット媒体(ホットペッパーやイーパーク等)で集客をするしかなくなります。
お客がネット媒体でサロンを詳しく知る為には画像や動画で知る事になると思いますが、シャンデリア一つあるだけで、ラグジュアリーなイメージとなります。
5席程の中規模店でしたら全てが格安メニューでは店舗を維持できない為、「シャンデリアがあるサロン=高級サロン」という理由付けが可能になり、シャンデリアの有無で単価が変わります。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
直営サロン | |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
1日間 60,000円 3日間 120,000円 5日間 150,000円 5日間(平日限定) 120,000円 |
スクール場所 |
【名古屋校】愛知県名古屋市中区大須3-24-21 916 |
【東大阪校】大阪府東大阪市長田東2-2-1 木村第一ビル4F |
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無料サービス |
1・スクール前の施術体験※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン |
ディプロマ画像 教科書画像 |
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