コラム

ドライヘッドスパ専門店の繁忙期・閑散期は何月?2月・11月は要注意!寒くなると客足が遠のく

ドライヘッドスパの繁忙期・閑散期は何月?

1月 前半◎   後半×
2月 全日×
3月 前半△   後半〇
4月 全日〇
5月 前半◎   後半〇
6月 全日〇
7月 全日◎
8月 全日◎
9月 全日◎
10月 全日〇
11月 全日×
12月 前半×   後半◎

ここでは繁忙期と閑散期をお伝えしたいと思います。

これが分かればサロンの回し方の参考になりますし、対策も打てると思います。

 

1月 前半◎ 後半×

1月前半も正月や成人式等もあり、寒い中でも繁忙期と言われる時期です。

1月の前半と言えばお正月で長期連休があり、ゆっくりと体を休める方が多いので、リラクゼーションサロンとしては繁忙期です。

ただ、必然的にセラピストも休暇となってしまうケースが多いので、人員をあてたくてもなかなか思う様にいかないです。

体感として元旦から1月10日~13日ぐらいまで繁忙期ですね。

逆に1月後半は閑散期です。

元々寒い季節はリラクゼーションサロンに行かれる方は少なくなります。

後にも書きますが2月に向けてどんどん客足が減りますので、サロンが悪いわけではありませんので、ご安心ください。

そういうものです。平均気温が5℃ぐらいになると要注意です。

 

2月 全日×

2月は最も閑散期です。

恐らくほとんどの業種は2月が閑散期になるはずです。

世の中では「二八(ニッパチ)」という言葉がありますが、これは2月と8月は売上が悪いという事を指します。

二八(にっぱち)とは、2月と8月に売り上げが下がる法則を示した俗語である
引用:Wikipedia

2月が閑散期になる理由としては「一番寒い季節」「28日しかない」という理由があります。

1月の箇所でも書きましたが、寒いと客足はどうしても遠のきます。

また、雪が降ると人流も減ってしまいます。

それなのに、稼働日が28日しかないという事で、売り上げの月平均の20%~30%ぐらいダウンします。

 

3月 前半△ 後半〇

この時期からどんどん暖かくなってきます。

2月で閉じこもっていた方も活動し始める時期で、前半から後半かけて顧客も増加していきます。

卒業式もあり、若い方が街中に溢れてきますので、街が活発になると他の年齢層の方も活発になります。

3月ぐらいからしばらくはサロンにとって良い時期となりますので、ここで従業員を補強したいところです。

 

4月 全日〇

ゴリゴリの繁忙期かと聞かれたらそんなにではありますが、平均月よりも売り上げは良いはずです。

始業式や入社式で前半は落ち着きますが、その疲れで若い方も癒されにきます。

 

5月 前半◎ 後半〇

5月初めは一年で最も稼ぎ時の時期です。

理由はご想像の通り、ゴールデンウイークの存在です。

正月と違いまったり自宅でというよりも旅行や遊びにという使い方を選択される方が多く、リラクゼーションサロンの売上は上がります。

美容室とかだと逆に売上が下がるので、サロンによっても様々です。

 

6月 全日〇

6月は可もなく不可もなくという感じで、平均的な売り上げになりやすい時期です。

時期的にはちょうど良いものの、梅雨入りするので雨の日は売り上げが落ちます。

 

7月 全日◎

7月は梅雨明けして、一気にボーナスタイムです。

平日でもガンガンに予約が入ってきて、もっと人員を増やせば良かった!と後悔するサロンも多いはずです。

特に夜の利用が増えます。

夜の方が丁度良い気温で仕事帰りにリフレッシュ!という層がより多くなります。

 

8月 全日◎

一年で最も売り上げ上がるのが8月です。

2月の時に「二八(ニッパチ)」は売り上げ落ちる!と書きましたが、リラクゼーションサロンは増えます。

8月に売上が下がると言われている理由は「気温が高い」「お盆休み」という理由があげられます。

寒いと行動が鈍りますが暑すぎても鈍るのと、お盆休みで旅行に行ってしまうという事が理由として言われております。

しかし、リラクゼーションサロンは街に人が多くなる時期が繁忙期であるので、お盆もゴールデンウイークと同じぐらいの繫忙期です。

 

9月 全日◎

9月も8月の延長で繁忙期です。

 

10月 全日〇

8月9月の延長!といきたいところですが、気温も落ち着き始めると客足の勢いも収まります。

売り上げが低い月ではないと思います。

しかし、2024年10月は過去5年間サロン運営をしてきた中でも、かなり閑散期となってしまいました。

寒冷前線次第で10月も閑散期になりえるので気を付けましょう。

 

11月 全日×

11月は1年で2番目に閑散期と言われる季節です。

個人的にサロンオーナーは最も気をつけたい時期です。

というのも、売上の下降具合が最も激しいので、毎日売上を見ているオーナーだったら滅茶苦茶焦ると思います。

10月までは夏の残暑のおかげで、まだ繁忙期と言っても問題ないですが、11月に入ると嘘の様に一気に寒くなるので、予約の落ち率で言ったら1番焦るかもしれません。

平均気温が10℃ぐらいになると要注意です。

2月の場合は1月後半からゆったりと客足が下降していくので心の準備が出来ますが、11月はそうではないです。

ここで焦って余計な契約をしてしまうと冷静な判断が出来ていない状態での契約なので、失敗する確率が上がります。

契約事に焦りは禁物です。

 

12月 前半× 後半◎

11月の影響が尾を引いて前半は売上が落ちます。

ただし、12月後半はクリスマス等のイベントがあり繁忙期となります。

また、この季節は物が良く売れる時期なので、物販をしているサロンはそのブーストの恩恵もあります

特にその時々で話題になっている美容機器を扱っていると、少し宣伝するだけで売れるので、総合的に一番売上が高くなる時期と言っても過言ではありません。

 

客足が多くなるタイミング

その他、客足が多くなるタイミングをご紹介したいと思います。
基本的に人流が多くなればなるほど予約が入ります。

 

イベント

近くで祭り等のイベントがあるとお客様は増えます。
出店するエリアでイベント事が無いか日々チェックをしたいです。

 

休みの前日の夜

ここは鉄板ですが、休み前の夜は翌朝ゆっくり出来るという理由で予約が増えます。

 

ボーナス支給後

やはりボーナスが入った瞬間は予約が増えます。
時期としては7月始め、12月半ばという感じでボーナスが支給される企業が多いです。
先ほどの月表でも諸に繁忙期となっております。

 

月末

理由は定かではありませんが、月末は予約が増えます。
給料日とかの関係があるかもしれません。

 

客足が少なくなるタイミング

その他、客足が少なくなるタイミングをご紹介したいと思います。

ちょっとした事で予約が入らなくなる事が多く、完全に読み切る事はできませんが紹介したいと思います。

 

気温が下がる

ドライヘッドスパに限らず、リラクセーションサロンでは、気温が一気に下がった影響でグッと予約は減ります。

お客様も私たちと考えは一緒で、寒いとどうしても外にでるスイッチはオフになりがちで、いきなり寒くなったらとりあえず家に籠りたいと思います。

その他、急激な寒暖差による体調不良や冬物の服を買う費用、等の多様な理由が原因があります。

直営サロンであるヘッドミントも急激に気温が下がった日は、前日から3割予約が減ります。

 

雨や雪等の崩れた天気

リラクゼーションサロンは天気によって予約状況が非常に左右されます。

完全に体感としてですと、

通常時の20%ダウン
通常時の30%ダウン
台風 通常時の60%ダウン

という感じです。

 

連休明け

基本的に連休が明けた次の日は暇です。ゴールデンウイーク等の長期になると連休明け2日間ぐらい暇だったりします。

 

月初

月末が忙しいのですが、月初は暇になりやすいです。ただ、月初でも1日や2日は何故か忙しかったりします。

ここは地域性が出ると思いますが、ヘッドミント大須本店ではこんな感じです。

 

サロンには理由の分からない突発的な繁忙日・閑散日がある

基本的に考えられる客足に影響がある事を今まで書いてきましたが、月に2日・3日は何故か分からない突発的な繁忙日・閑散日があります。

平日なのに30人以上予約の問い合わせが入ったり、逆にそういえば今日一件も電話無くない?という日もあります。

サロンではこういった事が当たり前にあるのですが、予約の波があればある程オーナー側としても非常に面白くないですね。

特に一番予約が高いところに合わせて人件費を使っていると、突拍子のない閑散日に思いっきり赤字を出す事になるので、どちらかというと予約が少ないところに合わせて人件費を調整するサロンの方が多いと思います。

予約を読み切るのは至難の業ですので、第三者的な視点から予約状況を見れると心の安定にもつながります

 

寒さに慣れてたら3日~1週間ぐらいで予約は安定してくる

これまでは予約の落ち幅で書いてきました。

私も最初はそうだったんですが、いきなり予約が減ると相当焦りました。

店舗ビジネスには繁忙期と閑散期があると分かっていてもです。

なので、季節によって変動するのは仕方がないです。

もし焦ってしまった時は「寒さに慣れたら3日~1週間ぐらいで予約は安定してくる」と覚えておいてください。

1週間もしたら寒さになれ、マッサージされたい!とお客様も思ってきます。

特に寒い時期は、血流が悪くなり足のむくみ等で、より体のメンテナンスが重要になります。

「冷えむくみ」とは?冷えによって起こるむくみ症状のこと。とくに、冷えやすく動くのがおっくうになる寒い冬によく起こります。通常のむくみよりも症状が長引いたり、重く感じたりするために解消しにくく、深刻化しやすいのが特徴です。
引用:深刻化しやすい冬の「冷えむくみ」。その原因と症状とは?

頭のマッサージでほぐすことで、足の先まで血液が流れていくので全身がぽかぽかと温まっていきますので、女性のお客様から戻りは速くなってきます。

 

最後に|お客様の予約がいきなり減るのはサロンのせいじゃない

この様にお客様がいきなり減ったというのは、あなたのサロンのせいではありません。

もし自分達が原因の場合は、一気に減るのではなく、じわじわと減っていきます

実はこれが一番厄介で、自分ではなかなかに気付きにくいものです。またこの話は今度コラムにします。

予約が一気に減るのは外的要因で、今回のコラムの様に「気温の変化」「システムトラブル」等です。

この場合は自分達の力だけで予約を戻す事は、かなり難しいのでそこは身を任せましょう。

サロンがお客様の方向を向いた経営をしていれば、自然と回復していきます。

 

ドライヘッドスパのスクール生募集

スクール名 日本ドライヘッドスパスクール協会
スクール拠点
  • 名古屋大須本校
  • 岐阜校
  • 池袋校
  • 神奈川藤沢校
  • 広島校
  • 京都校
  • 和歌山校
  • 大阪難波校
  • 東大阪校
  • 兵庫校
  • 山梨校
  • 鹿児島校

詳しい拠点は「こちら

取得資格 ヘッドプラクティショナー
受講費用 3日間 150,000円
発毛コース 1日間 98,000円
スクール特典
  1. スクール前の施術体験
  2. クリスタル盾のディプロマ
  3. 卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催
  4. ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント
  5. 無料の宿泊施設のご提供 ※名古屋校のみ
  6. 生徒様のご希望合わせた個別レッスン
直営サロン
【愛知県名古屋市】ヘッドミント 大須本店
【愛知県名古屋市】ヘッドミントVIP 栄東新町店
【愛知県名古屋市】ヘッドミントVIP 金山店
【愛知県名古屋市】ヘッドミント 名駅店
【愛知県名古屋市】ヘッドミント 丸の内店
【岐阜県岐阜市】ヘッドミントVIP 岐阜店
【静岡県静岡市】ヘッドミント 静岡店 
【石川県白山市】ヘッドミント イオン松任店 
【東京都豊島区】ヘッドミント 池袋店
【神奈川県川崎市】ヘッドミントVIP 川崎本町店
【神奈川県藤沢市】ヘッドミントVIP 藤沢店
【京都府京都市】ヘッドミント 京都祇園店
【和歌山県和歌山市】ヘッドミント 和歌山駅前店
【広島県広島市】ヘッドミント 広島店
【埼玉県さいたま市】ヘッドミント 大宮西口店
【埼玉県さいたま市】ヘッドミント 浦和店
【埼玉県越谷市】ヘッドミント 南越谷店
【埼玉県蕨市】ヘッドミントVIP 蕨店 
【千葉県柏市】ヘッドミント 柏店
【千葉県八千代市】ヘッドミント 勝田台店
【千葉県千葉市】ヘッドミントVIP 千葉店
【大阪府東大阪市】ヘッドミントVIP 東大阪店
【鹿児島県鹿児島市】ヘッドミント 鹿児島アミュWE店
【愛知県名古屋市】Gentle Status(ジェントルステータス)
【愛知県名古屋市】ヘッドミントアロマ
【愛知県名古屋市】発毛サロン ゼウス発毛
運用サイト
ディプロマ画像

 

ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントのフランチャイズ加盟店募集

当協会はドライヘッドスパ専門店ヘッドミントを運営しております。

全国30店舗(契約数)を展開している当グループのフランチャイズ加盟店を募集しております。

ドライヘッドスパだけでなく、他業種のサロンFCと比べてもダントツの好条件を提示しております。

話だけでも聞いてみたい!という事でも大歓迎です。皆様のお問い合わせお待ちしております。

 

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98%の機能が無償で使え、有償機能としてポイントシステム等がありますが、他社で月額2万円程払わないと使えない機能がタダリザーブでは"タダ"です。

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堀田直義のyoutube

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1人で経営している株式会社じむやを3年で年商7000万にし、その後年収5000万円を超える。 ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントを2カ月で単月黒字にし、3年で17店舗まで拡大させる。堀田のYouTubeチャンネルでは、200人の登録者数で約2000万円の売上を作る。Lix公式オンラインショップ(育毛ECサイト)を運営し、ドライヘッドスパと育毛の融合に挑戦中。
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