コラム
ドライヘッドスパに職業病はある?指が痛いのは全セラピスト共通の悩み
ドライヘッドスパに職業病はある?
それぞれのお仕事には職業病がありますよね。
美容師だったら水を使うので手荒れを起こしやすく、デスクワークだったら長時間のパソコン操作で眼精疲労を起こしたりなど、その仕事によって様々だと思います。
ドライヘッドスパのセラピストは名前の通り、水を使わない頭のマッサージ師です。なので、手、指を一日中使うお仕事になってきます。
今回は、ドライヘッドスパのセラピストは指を痛めやすいのか、またどのように手を使ったら痛めにくいのかどうか説明していきます。
ドライヘッドスパのセラピストは手や指をたくさん使いますので、始めたての頃は特に指を痛める可能性が高くなってきます。
しかし、何十年もマッサージのお仕事を続けていても、平気なセラピストもいます。この違いは何なのか考えた時に、指の使い方、力の入れ方が大きく関係していると言えるでしょう。
指が痛いのは間違った力のかけ方をしているから
ドライヘッドスパ及び、マッサージの仕事を始めたての頃は、一回の施術でも指をかなり痛めやすいです。
これは、間違った指圧の仕方をしているからです。
長時間マッサージをしても疲れないためのコツは、握力で力を加えるのではなく体全体の重みで力を加える事です。
これは、説明では簡単そうに思えるかも知れませんが、実際はかなり難しいです。
力を強く加えようとすると、つい指に集中してしまいます。ここでポイントなのが指だけでなく、体を動かすことです。
初めはおおげさなくらいで大丈夫だと思います。
以外にも爪が長いセラピストが多いの気を付けよう
もう一つ大切な事はマッサージをする際、爪を必ず短く切っておきましょう。
相手の肌を傷つけないためなのはもちろん、力を加えた時自分の爪にも負担がかかってしまいます。爪が当たってしまわないか心配しないためにも、絶対に切っておく必要があります。
肌に直接触れてほしくないお客様も中にはいらっしゃいますので、その場合はタオルを1枚噛ませた状態で施術を行うようにしましょう。
タオルが1枚あるかないかだけで、力の加え方も変わってきます。ツボを捉えにくいので注意するのと、地肌よりも強めに力を加える必要があるというのがポイントになってきます。
マッサージで1番大切なのはやはり、繰り返し練習してたくさんお客様の施術に入り、身体で覚えていく事だと言えます。
マッサージは技術職なので、自分の経験と感覚を研ぎ澄ませていかなければなりません。
施術を繰り返していくと、自分の癖もマッサージをする上で出てきてしまうので、せっかく覚えた指圧の仕方も間違って覚えていってしまう可能性があります。
間違った癖を治す為にも、繰り返し練習し、正しく力を加える事ができれば、指を痛める事なく、長くマッサージの仕事を続ける事ができます。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
直営サロン | |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
3日間 150,000円(税込) 5日間 180,000円(税込) 5日間(平日限定) 150,000円(税込) 増毛コース 1日間 130,000円(税込) |
スクール場所 |
【名古屋校】愛知県名古屋市中区大須3-24-21 916 |
【東大阪校】大阪府東大阪市長田東2-2-1 木村第一ビル4F |
|
【山梨校】山梨県甲斐市中下条1866-24 |
|
無料サービス |
1・スクール前の施術体験※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン |
ディプロマ画像 教科書画像 |
![]() |
最新記事 by 堀田 直義 (全て見る)
- ドライヘッドスパの同意書のひな形を公開!ヘッドミントで実際に使用しているカウンセリングシート! - 2021年4月15日
- ドライヘッドスパ専門店のサロン名の付け方を伝授!店名はサロンの今後を決める - 2021年4月15日
- スクールビジネスに逃げたドライヘッドスパ専門店で受講するのは愚かだ! - 2021年4月12日