コラム
ドライヘッドスパは強い圧で施術するべし【圧が弱いとクレームが来る】
ドライヘッドスパは理論的には力を強くして施術するべきではない
ドライヘッドスパのスクールを名古屋と大阪で授業をしている、日本ドライヘッドスパスパスクール協会の堀田です。
これは何処のドライヘッドスパスクールでも教わる事だと思いますが、座学で必ず「施術は力を入れ過ぎてはダメ」と言われます。
もちろん、当スクールでも教科書では上記の様な事を説明します。
というのも、理論上は頭の筋肉は薄い為、力を入れ過ぎると毛細血管が切れてしまい、トラブルの原因となるからです。
やはり、頭のトラブルは重大な事故に発展しやすく、何かあった時のリスクがボディとは比べものにならないです。
その事は十分に理解するべきです。
しかしです!!!!!
ドライヘッドスパは理論ガン無視して強く施術するべし!
私(代表の堀田)がスクール生さんに必ずお伝えするのは「理論はそうだが、自分が思うよりも強く施術をしろ!」という事です。
一番そのお客様にとって適度な力加減がベストなのが理想なのは当たり前です。
はっきり言いますが、「ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント」を経営してきた中でクレームの9割は力加減が弱いという事です。
というのも、わざわざドライヘッドスパ専門店という頭のマッサージ専門店にくるぐらいのお客様ですから、頭が慢性的な疲れになっているケースが非常に多いです。
その為、普通のボディケアに来る様なお客様とは根本的に違います。
しかし、リピーターになるのはこういうお客様です。
力加減は弱めで!とおっしゃるお客様もちょこちょこご来店されますが、こういうお客様は基本的リピーターにはなりません。
理由もだいたい分かってきましたが、ドライヘッドスパ=ヘッドスパというイメージでご来店される為、そもそもニーズがあって来ている訳ではない事が多いのです。
講師が「今ぐらいの圧が丁度良いので、それを意識してください。」と言っても、それはドライヘッドスパに通うお客様の意見ではないので、大抵お客様に施術をすると圧が弱いというクレームが一回は出ます。
クレームが出ないにしても「何されているか分からなかった」と言われる事はありますし、私も2週間に一回は近隣のドライヘッドスパ専門店で店も担当も変えながら日々研究してますが、7割がたのセラピストは研究の為じゃなかったら二度と行くことはないなと思いますね。
強くして事故が起こった事はない
肝心の施術事故に関しては全く起こってません。
勘違いをしてほしくないのが、僕も経験を数か月してきた中での結論なので、デビューしたてのセラピストがいきなり誰にでも強くしたら、事故が起こる可能性は十分にあります。
これは経験によってでしか分からないのですが、3ヶ月ぐらい毎日施術をしてたら、この人は何処がコっているのか、何処を触ってほしいのかというのが分かる様になってきます。
向上心のない方はいつまで経ってもわからない感覚ですが、基本的にまじめにドライヘッドスパに向き合うと丸っきりの素人でも数か月あれば分かってきます。
その時にドライヘッドスパは強くやった方が良いんだ!って気付くのです。
ドライヘッドスパの講習やスクールをやってみたいという方は是非当協会で学んでみてください。
ドライヘッドスパのスクール生募集・受講情報
スクール名 | 日本ドライヘッドスパスクール協会 |
直営サロン | |
取得資格 | ヘッドプラクティショナー |
受講費用 |
3日間 150,000円(税込) 5日間 180,000円(税込) 5日間(平日限定) 150,000円(税込) 増毛コース 1日間 130,000円(税込) |
スクール場所 |
【名古屋校】愛知県名古屋市中区大須3-24-21 916 |
【東大阪校】大阪府東大阪市長田東2-2-1 木村第一ビル4F |
|
【山梨校】山梨県甲斐市中下条1866-24 |
|
無料サービス |
1・スクール前の施術体験※名古屋校のみ 2・クリスタル盾のディプロマ(5日間の受講コースのみ) 3・卒後後の月1の合同練習会(ブラッシュアップ会)※名古屋校で開催 4・実店舗での本番施術(希望者のみ) 5・ヘッドミントのオーナーによる開業前のコンサルタント 6・無料の宿泊施設のご提供※名古屋校のみ 7・生徒様のご希望合わせた個別レッスン |
ディプロマ画像 教科書画像 |
![]() |
最新記事 by 堀田 直義 (全て見る)
- ドライヘッドスパの同意書のひな形を公開!ヘッドミントで実際に使用しているカウンセリングシート! - 2021年4月15日
- ドライヘッドスパ専門店のサロン名の付け方を伝授!店名はサロンの今後を決める - 2021年4月15日
- スクールビジネスに逃げたドライヘッドスパ専門店で受講するのは愚かだ! - 2021年4月12日